2016-05-26 第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第14号
この背景としては、やはり大震災それから原発事故を契機とした安全神話、成長神話の崩壊ということがありますし、それから大都市圏での構造的格差社会の矛盾と生きづらさといったことがあるというふうに考えます。 そして、田園回帰を求める人たちは、働きがいと生きがいを求めている、これが一つです。それから二つ目には、安心して子育てできる地域を求めているということです。
この背景としては、やはり大震災それから原発事故を契機とした安全神話、成長神話の崩壊ということがありますし、それから大都市圏での構造的格差社会の矛盾と生きづらさといったことがあるというふうに考えます。 そして、田園回帰を求める人たちは、働きがいと生きがいを求めている、これが一つです。それから二つ目には、安心して子育てできる地域を求めているということです。
当時、我が党は、この地域資源活用促進法には賛成しながらも、地域産業集積活性化法を廃止するかわりに提案された企業立地促進法は、地方自治体を大企業の工場誘致競争に駆り立てるものとなっており、全体として一握りの多国籍企業が成長すれば日本経済がよくなるとした誤った成長神話を加速させるものになっていることを指摘しました。
先生の一連の強靱化に対する哲学の中に、成長神話とかあるいは競争促進という言葉が出てきて、常に災害を意識していましょうということであると思うんですが、実は私は医者なんですけれども、個々の人間一人一人にとってもそれは同じことで、病気やら外傷やら、災害はいつやってくるかわからない。
もう片山先生御存じのように、やっぱり日本の場合は長い間の土地の成長神話に乗っかっておりましたものですから、地方の金融機関を含めて金融機関というものは、事業を審査する能力はほとんど、その人が持っている若しくはその企業が持っている固定資産、なかんずく土地に対する評価以外はほとんどそういった審査能力というものを訓練する機会を失っています。失っていたと、私はそう思いますね。
しかし、まだ依然として残っているのが、自由貿易絶対神話であり、成長神話。私は、こんな成長、成長ということではもうやっていけないんじゃないかと思っています。 中国の指導者の中に、私の記憶では朱鎔基さんだったと思いますが、ごつい顔の人が二十年ぐらい前に、中国がこのまま経済成長を続けたら環境問題でぐちゃぐちゃになってしまうと言っていたのを、非常に印象深く覚えております。
ところが、政府は、大企業が成長すれば富の滴が行き渡るという全く誤った成長神話と国際競争力の強化を口実に、一握りの多国籍大企業の利潤優先を一層後押しする経済成長戦略を推進しようとしております。 まず、産活法改正案であります。
また一方、今まで快走してきた携帯電話も飽和感が強まるなど、通信産業は転機を迎え成長神話は崩れつつある中、巨大な市場支配力とブランド力を持つNTTのなりふり構わぬ安値攻勢や、ドコモの海外投資の失敗等、NTTの経営戦略は最近、国民から疑問視されているのではないでしょうか。
かつての右肩上がりの成長神話を信じて、過当競争体質、収益性を度外視して一斉に生産設備の拡充に走ったではないか。 そうした中で、例えば今、国際的な業界再編が進んでおります自動車の分野。数字を申し上げますと、国内生産は一九九〇年のピーク時が千三百四十八万台。ところが昨年、九八年には千四万台。ですから、三百四十万台、業界筋では少なくとも三百万台分の過剰生産能力というような指摘があります。
日本が世界に誇ってきたさまざまな神話、安全神話、経済の成長神話、銀行はつぶれないなどの神話が次々に崩れ去っていく中で、日本として、今、サミットの場においても誇れるものは何かあるのか、まず総理の御所見を伺います。 次に、特にオウム真理教についてお聞きしますが、マスコミ等で報道されているように、オウム真理教は公然と活動を再開しております。
そういう意味で、委員のおっしゃられる、そこの点については全くそのとおりでございますし、また、委員がおっしゃられるところで、では成長神話は終えんしたのか、またはすぐ回復するのかというと、それはそういう簡単なものではないという御認識についても、全く同感をするものでございます。
○太田(昭)委員 まさにきょうからそうした具体的な展開ということで、あえて私はこのインドネシアのことを言うのですが、そういう場合の一番底流となる物事のとらえ方、情報、そういうものがまさにジェトロ、そしてそこの深みを持つものとしてアジ研の存在がなくてはならないということで、もう一歩私は、全体的なアジア、ASEAN、これらの諸国について申し上げたいのですが、成長神話は崩れたけれども、立ち直りは早いであろうという
それは、我が国が欧米を目指して走り続けたキャッチアップの時代が終わり、我が国の経済発展を支えた成長神話が消滅し、成熟した先進国としての私たちの生き方が求められているにもかかわらず、日本経済の枠組みは依然として旧態依然の準統制経済的なものから抜け出し切れていない、そのギャップが今日本経済にさまざまな矛盾を生み出し、それを放置しているために症状が急速に悪化しているのではないかと考えるべきではないでしょうか
また、戦後は大量生産・大量消費という前提のもとで大きく高度経済成長しただけに、企業あるいは国民、住民の皆様方もいわば成長神話というものにとらわれていて、構造改革に対して痛みを感ずるということがなかなか難しい。また、規制や政府の役割がだんだん多くなってまいりまして、自由な市場、マーケットというものがつくれなくなってくるというようなことが言われているのではないかと思います。
ただ、これからの問題を考えますと、どうしても我々は日本における成長神話といったようなものを捨て切れていないと思います。ある先生方の御本を読みますと、日本の経済成長が今までどおり続くならばと、こう書いてあるんですね。
というのは、エコノミストの中で従来から日本の経済というのは成長をずっと続けていくんだという成長神話論みたいなのがあるわけでございまして、アメリカと比較した場合、常に日本の平均成長率の方が過去はずっと高かった。ところが、だんだん日本の経済が成熟してきたといいましょうか、経済が発展して安定成長になってきたら日本経済の成長率がだんだん落ちてきた。